お腹ポッコリにさようなら!腸腰筋と骨盤底筋の鍛え方
お約束だった『腸腰筋と骨盤底筋』についてお伝えしますね。
腸腰筋とは、腰回りの最深部にある
「大腰筋」と「腸骨筋」の総称です。
主に足の上げ下げに使う筋肉であり、骨盤の位置を正常に保ち、
ねじれや回転をサポートする大切な役割をしています。
そのため、スタイルに大きく関わる筋肉でもあるのです。
大腰筋は、腰骨から大腿骨の内側を結んでいる筋肉で
腰の反り方に関係し、
腸骨筋は、骨盤の内側から大腿骨の内側を結ぶ筋肉で
骨盤の傾き方に関係しています。
だから腸骨筋が弱いと、骨盤が後ろに傾いてしまうため
お腹がポッコリと出っ張りやすくなってしまいます。
https://matome.naver.jp/odai/2146336342142233601
外国人は、この腸腰筋が発達しているのですが
日本人は、腸腰筋が小さく弱い人が多いので、
普通に生活しているだけでは、外国人のように
立体感のある美しいヒップになりづらいのです。
しかし、腸腰筋を鍛えて大きくしてあげることで
骨盤の位置も整えられ、姿勢もよくなり
メリハリのある身体にする事が可能です。
腹筋運動では腹筋しか鍛えらませんが、
腸腰筋を鍛えることで腸腰筋以外の筋肉にも働きかけます。
腸の蠕動運動を促して便通を良くしたり、腸内環境を整えたり、
筋肉が硬直して血流が悪くなり冷えが生じていた場合は
冷え性を改善することで、痩せ体質になりやすいのです。
このように腸腰筋という筋肉を鍛えるメリットは、多くあります。
腸腰筋を鍛えるには、伸ばす&縮めるという
「筋肉の反射」を利用して意識的に歩いてみましょう。
今日から歩幅を普通の1・5倍程度、
自分の足2足分が入るくらい大きい歩幅で歩いてみてください。
足の親指を最後まで地面に残し、親指で地面を後ろ方向に
グッと押し出すように脚を伸ばして歩きます。
また、腿からしっかり脚を上げて
階段を「2段抜かし」して上るクセをつけるだけでも
腸腰筋が自然と鍛えられますし、
ランジウォーク体操を毎日5分することもおススメです。
https://www.youtube.com/watch?v=QF0BQS2W80k
「骨盤底筋」は良い姿勢をキープするための
インナーユニットと呼ばれる筋肉のひとつで、
排泄や骨盤の安定などの大切な役割を担う筋肉です。
骨盤底筋には
・内臓を支える
・姿勢の安定性を高める
・呼吸と連動
・排尿・排便に関係
・ 生殖・出産に関係
といった機能があります。
また、骨盤底筋の働きの低下によって、内臓が下垂し、
お腹のたるみが引き起こってしまいます。
骨盤底筋を鍛える簡単なトレーニングは
ケーゲル体操が有名です。
http://start-diet.com/%E9%AA%A8%E7%9B%A4%E5%BA%95%...
毎日、少しの意識で「腸腰筋も骨盤底筋」も鍛えられるので
秋のファッションを楽しむために
始めてみては、いかがですか?
そろそろ、 来月頃から男女共にスタイルアップ!
美ウォーキングレッスンも再開したいと思いますので
ご希望の方はお知らせくださいね。
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