★トレンドのおすそわけ~ヨーロッパ紀行①イタリア・ソロメオ村にて~★
こんにちは
今、私は、フィレンツェから車で2時間の場所に位置するウンブリア州のペルージャ(県)はソロメオ村におります。
ソロメオ村は、村すべてがブルネオ・クチネリの本拠地。
今回のヨーロッパ紀行は、アイルランド・ダブリン~ミラノ~ペルージャ~フィレンツエへと滞在を重ねていきますが、
まずは、こちらのソロメオ村について、
したためたいと思います。
1978年にここソロメオ村に創立した
ブルネロ・クチネリ社は
高級カシミヤ商品の製作からスタート。
イタリア~ドイツ~米国へとシェアを広げていきました。
当初、 16世紀仁建立されたお城を改装して
オフィスにしていたクチネリ氏でしたが、1985年には今のソロメオ村全てを
自社の所有地にし、年々領土を広げているようです。
今回、ブルネロ・クチネリ社から
ご招待を受け、ほとんどクチネリ国といえるソロメオ村の中を案内してもらい、
6人の生徒に3人の先生がいるという
テーラー職人のアカデミー(教育費無償で有給! )やクチネリ氏の哲学が伝わる劇場、図書館、そして、天井まで一面窓の大きな明るくて快適な工場などを見学。
また、全ての食材を敷地内の畑で
自社社員により自足自給で賄っている
敷地内の食堂で、とても美味しいランチを
ご馳走になりました。
2年前のメルマガでもお伝えしましたが、
ブルネロ・クチネリの商品は
素材もデザインも最高級品。
で、とにかくべらぼうに高い。
セーター1着20万以上、
軽く60~70万円を超える品々。
でも、高い理由が、今回の訪問で
目の当たりに理解出来た様に思います。
なぜなら、とても商品に対して細かいチェックをしていること。
そして、 世界一職人を大切にする企業で
ソロメオ村民も従業員も自分たちを大切にしてくれる「ブルネロ・クチネリ」を誇りに思っていることが伝わってきたから。
いままで、 各国の企業(特に地方都市で)の
有り方・姿勢の視察を受け入れていて
日本のメディアにも度々取り上げられてきましたが、
クチネリ氏が自らの哲学をもって
一から作り上げてきたこの美しい一国に
これからの指標を見いだした様に思えます。
関係者の皆さま、ありがとうございました❤
次回も引き続き、ヨーロッパ紀行 イタリア編をお送り致しますね(^з^)-☆
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